日本超音波医学会関東甲信越地方会第21回学術集会
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ごあいさつ 日本超音波医学会関東甲信越地方会第21回学術集会

このたび2009年(平成21年)11月7日(土)・8日(日)の両日、お台場の東京ファッションタウンビル・西館TFTホールおよび東館906で、日本超音波医学会関東甲信越地方会第21回学術集会を開催させていただく運びとなりました。本学術集会は伝統ある学会であり、1992年(平成4年)2月1日に大雪の中で開催された第1回学術集会のことが昨日のように思い起こされます。
私自身も本学術集会とともに歩んでまいりましたし、またそのなかで多くのことを学ばせていただいたことが、今日の私の超音波診断の基本になっているように思います。そのようなことから今回、第21回学術集会を開催させていただくことを、この上なく光栄に存じます。

超音波検査は非侵襲的な検査であり、リアルタイムに画像が得られ、その場で結果が判定できることから実地臨床の場で欠くことのできない検査法となっています。また現在、多くの診療領域で超音波検査が行われておりますが、学術集会の場で専門以外の分野に関しての知識を学ぶことも、正しい診断を行う上で有用なことと考えます。また本学術集会の特色である超音波医学の基礎と臨床、医学と工学の協力関係に関しましても、第20回学術集会と同様に進めて参りたいと思います。さらに最近の超音波診断装置の進歩には目を見張るものがあり、造影超音波検査や3次元・4次元超音波診断といった最新の検査法さえも日常臨床の場で行われるようになっており、ぜひ今回の学術集会で最新の技術や知識にふれていただきたいと思います。加えて領域を超えたクロスオーバーなテーマや各領域の講習会についても企画しておりますので、超音波検査に携わる多くの医師や技師、理工学系研究者、企業の皆様のご参加をお願いいたします。また今回は実行委員として健診領域にご造詣が深い先生方にもご参加いただいておりますので、健診に携わる医師や技師の方々もふるってご参加いただきたいと思います。

今回の学術集会では「君よ お台場の風になれ!」というキャッチフレーズで開催させていただきたいと思います。ぜひ多くの医師や技師、理工学系研究者、企業の皆様にご参加頂き、学術集会で得た知識を皆様で共有していただき、心地よい、「お台場の“新風”」をそれぞれの施設へ持ち帰っていただきたいと思います。
ぜひ実りある会にしたいと思いますので、多くの皆様方のご参加をお待ちしております。

2009年(平成21年)10月吉日

日本超音波医学会 関東甲信越地方会第21回学術集会
会長  森 秀明
杏林大学医学部第3内科


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