メールお問合せ!
TOP
ごあいさつ
お知らせ
日程表
プログラム
参加者へのご案内
発表者と座長へのご案内
実行委員会
学術展示会
会場・交通
関連リンク
演題登録(特別企画)
演題登録(一般演題)
プログラム(PDF形式)をダウンロード
  1. 一般演題
  2. 特別企画
 
基礎・臨床横断 超音波定量診断技術の新展開
座 長 秋山いわき先生、蜂屋弘之先生、宮本幸夫先生
座長の言葉 超音波画像の変化と病変との対応関係はいまだ完全には理解されていないのが現状です。最近の機器の進歩により、エコーに含まれる微妙な変化を抽出したり、外力に対する生体の変化を検出することが可能になってきました。ここでは、生体組織に関する情報の定量的な値を求める手法の新たな展開の現状と、超音波によりどのような情報が求められているのかを、基礎と臨床の発表を組み合わせ考えてみたいと思います。
 
領 域 横 断 超音波症候学「上腹部痛」
座 長 竹内和男先生、小笠原正文先生
座長の言葉 何らかの症状や徴候を有する人を対象とした臨床スクリーニングエコーや精検エコーでは、的確な診断のために専門領域だけでなく、他科〜他領域を含めた領域横断的な知識と経験が必要です。 US診断は、ある意味では推理小説の犯人捜しに似た緻密なつめ(head work)を必要とし、 犯人を探し当てた(的確に診断できた)際の高揚感と満足感は、USならではの妙味です。今回は日常診療で最もポピュラーな症状の一つである“上腹部痛”を取り上げ、各科のUS専門医とともに領域横断的にディスカッションします。どのような“ためになる知識”が得られるでしょうか、乞う御期待。
 
領 域 横 断 画像獲得の一工夫「肥満をのりこえて」
座 長 中島美智子先生、近藤祐司先生
座長の言葉 ふくよかな体型は個性的ですが、超音波検査を行う上では検者泣かせであるのも事実です。超音波診断の歴史上、常に肥満との戦いがあったといっても過言ではありません。とはいえ、装置も技術も進歩してまいりました。今回は検診領域、腹部領域、産婦人科領域、心臓領域とそれぞれのエキスパートの先生方に日頃のご苦労と画像獲得のコツをお話いただきます。厚い皮下脂肪も硬い腹筋もなんのその、次からの検査に役立つ工夫が満載です。
 
表     在 マンモグラフィなどを活用した乳房超音波検査の進め方
座 長 尾本きよか先生、安田秀光先生、三竹毅先生
座長の言葉 乳房超音波検査は、クリニック・検診施設・民間病院・大学病院など様々な医療施設で、また検診・ドックなどのスクリーニングや乳癌専門病院における精査の1つなど様々な局面で施行されている。各現場における検査者のニーズは多少異なっており、それぞれの対象や目的にかなった対応をする必要がある。しかしこれらに共通することは、たとえ乳房超音波検査だけを担当し、施行している立場であっても、他の乳房検査の モダリティであるマンモグラフィやMRI検査についての基本事項を理解しておくは、超音波検査のさらなるスキルアップにつながり、知識を深めることに役立つものと思われる。そこで本セッションでは、乳房超音波検査を施行する上で是非理解してほしいマンモグラフィやMRI検査などのエッセンスについて、超音波検査と対比しながら専門施設で活躍されている先生方にやさしく解説してい頂く予定である。初心者の方だけでなく、検査士取得を目指している方や専門施設にて従事されている方々に も是非聴講して頂き、今後の検査や診療に役立てて頂きたい。
 
健     診 That's けんしん
座 長 小島正久先生
座長の言葉 腹部超音波けんしんは原則5臓器をスクリーニングしますが検査しずらい症例や思いもよらぬ病変に出会ったりすることがあります。前回は基本走査法を紹介しましたが、今回は検査困難例や想定外病変も含めたけんしんの対処方法を考えていきたいと思います。
 
消  化  器 「フィルムリーディングフォーラム again@お台場2010」
〜ここまでわかる腹部超音波検査〜読影のポイントと撮影のポイント〜
座 長 森秀明先生、小川眞広先生、中島美智子先生
座長の言葉 本セッションは第19回学術集会で初めて採用されて以来、毎回開催され、関東甲信越地方会の定番企画になっている。この間、参加者の皆様から毎回医師および技師の各フィルムリーダーの先生方からすばらしい読影法を学ぶことができ、大変勉強になるとのご意見を多数頂戴した。また多くの来場者のご参加をいただき、会の終了後にはぜひもう一度開催してほしいとのご意見を多数頂いた。その後、プログラム委員の先生方とも検討を重ね、今回の学術集会でも開催することになった。昨年と同様に豊富な症例のご経験のある下記の4施設に症例のご呈 示をお願いし、提示された症例の超音波像について、各フィルムリーダーの先生方から症例の超音波画像の読影と考えられる疾患や鑑別すべき疾患、画像の描出のコツなどのコメントを頂きたいと思う。またディスカッションの最後には、症例提示施設の先生方に提示された症例の解説(超音波検査以外の画像所見も含めた診断のポイントや最終診断名およびその疾患のまとめ)をしていただく予定である。参加者の皆様方の明日からの診療や検査の手助けになるような企画になるようにできれば幸いである。
 
循  環  器 心不全治療に役立つ心エコー図のとり方
座 長 岩永史郎先生、川岸哲也先生
座長の言葉 心不全の心エコー図診断では、左心不全か右心不全か、心室(心筋)不全か弁膜症などの機械的不全か、心室不全であれば収縮不全か拡張不全かを鑑別して、その病態を明らかにする必要がある。拡張型心筋症のように収縮不全に僧帽弁閉鎖不全を合併したり、大動脈弁狭窄症のように左室駆出障害に肥大による拡張不全が合併するなど複数の病態が合併することは多く、また、一般的に収縮不全と拡張不全は程度の差は様々ではあるが合併して認められる。心エコー図による心不全の評価では、病態によらず収縮機能と拡張機能を正確に評価することが求められる。また、最近では心室間や心室内における収縮や拡張のdyssynchrony(同期不全)が心不全を悪化させることも明らかになってきた。心不全患者の治療効果や予後を判定するために経時的に繰り返し心エコー検査が行われるため、systolic heart failure(収縮不全)、diastolic heart failure(拡張不全)、dyssynchronyを学ぶことは重要である。このような面から心不全治療に役立つ心エコー図のとり方を分かりやすく解説する。
 
泌  尿  器 前立腺診断の新たなる展開
座 長 西沢理先生、石塚修先生、東隆先生
座長の言葉 前立腺疾患および排尿障害の診療においては、超音波装置はすべての症例で使用されているといっても過言ではない。しかしながら、前立腺癌の確定診断においては、未だに前立腺組織を系統的に経直腸的超音波ガイドで生検する方法が標準的であり、疑わしい部分のみを生検する方法は行われていないのが現状である。今回、超音波装置を使用して、より新しい方法を試みておられる2名の先生に新展開として御講演を御願いした。
 
産 婦 人 科 胎児付属物の見方
座 長 石本人士先生、望月剛先生
座長の言葉 産科超音波検査について、胎児の見方に関しては様々な角度から取り上げられてきた が、胎児の付属物である胎盤や臍帯の見方については、これまで系統的に取り上げられる機会は少なかった様に思われる。そこで今回、新進気鋭のエキスパートのお二人に、産科疾患と胎児疾患に関連した観点から胎児付属器の見方について解説をいただくことにした。参加者各位の明日からの臨床に役立つ内容になるものと期待している。
  3. ディベート(会場参加型ディベートゲーム)
 
  @ 循 環 器 左室・左房の容量計測 Mモード、断層法vsシンプソン法・3D法
  A 消 化 器 胆・膵疾患の造影超音波 必要か否か?
   このゲームは、会場の参加者全てがテーマについて知識を持っており、意見も持っていることを前提としたセッションです。教育的な意味合いや新しい知識の啓発を目指すものではありません。最終的な目的は、そのテーマについて、皆がどのように考えているのかを知り、自分の考えの位置付けはどうなのかを知っていただくことにあります。セールスポイントは、個々の考え方、主義主張などプライベートな部分を伏せたまま、全員が理解を深め、楽しみ、目的を達してお帰りいただけるところにあります。また、ディベートといっても、論争になったり、喧嘩になったり、はたまた誰かが個人的に攻撃されてしまうようなことのないのがこのディベートゲームです。ですからディベートではなく、ディベートゲームなのです。雲をつかむような説明でわかりにくいかもしれませんが、当日ご参加の皆様に、赤と白のボードでフロアから意思表示をしていただく全員参加型のイベントです。ぜひお楽しみください。
  4. 第9回地方会講習会
  一度見たら忘れない症例、知らないと描出できない症例
  5. 優秀演題
  一般演題より優秀演題を選考、表彰致します。優秀演題はプレナリーセッションで口演していただき、機器展示会場にてポスター展示も行なっていただきます。
  6. 基礎技術研究会共催セッション
  7. ランチョンセミナー
ページTOPへ!